前の記事からの続きです。“GPIF国内保有株の時価総額ランキング”についてです。GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension
Investment Fund)の略で、いわゆる、私たちの年金を管理している組織です。運用資産は140兆円規模で、年金基金の中で世界一の運用資産規模を誇ります。GPIFの運用資産は、年金の原資となるわけですから、資産は慎重に管理されています。投資先の一つに国内株式がありますが、当然、国が考える、投資に適切な会社の株が購入されます。特に製薬業界は国の規制産業であるので、保有株数の多い会社は、国から評価されている会社なのではないでしょうか。
このブログは、MSL職(2016年新卒入社)である私が、MSL職を目指す後輩たちのために、少しでも参考になればと思って書きます。主な内容は、MSL職での採用後、エクセレントビジネスパーソンになるべく、どういった自己研鑽に励んでいるか、についてです。読書による自己学習や、休日の活動や、医薬業界について思うこと等。
2017年4月30日日曜日
裏 製薬会社ランキング-国が本当に評価している製薬会社は?-①
今回は、“国が本当に評価している製薬会社”ランキングについて書いていきます。就職活動の会社選び等の参考にして頂ければと思います。まず、基本的な指標を用いたランキング3つを紹介し、最後に、目新しい指標を用いたランキング(裏 製薬会社ランキング)を、他の指標と比較しながら、紹介していきます。
2017年4月23日日曜日
2017年4月15日土曜日
なぜ私がMSL職(新卒採用)に決めたか
今回は私がMSL職を選択した理由について書きます。職種の選択理由を述べる前に、まず、今までの経歴の選択理由についても述べます。私がどのような考えの持ち主で、過去にどのような選択をしてきたかを知ってもらった方が、職種の選択理由に納得感が出るのではないかと思います。
2017年4月2日日曜日
MSL職とは何か
MSL職とは、Medical Scientific Liaisonの略語です。「Liaison=橋渡し」という意味ですから、医学的な専門知識を用いて社内外を“橋渡し”する職業です。“橋渡し”は、①社内と社外間、②社内部署間、③社外組織間の3つに分かれます。例えば、社内と社外間の“橋渡し”では、製品や疾患領域の最新情報の共有、提供、収集があります。社内部署間の“橋渡し”では、各部署と連携して、製品価値向上や臨床研究の企画運営といった、メディカル戦略策定があります。社外組織間の“橋渡し”では、論文投稿や学会発表の後方支援といった、成果の発信があります。他にも医学的な専門知識を用いる業務ならばMSL職の範疇と成り得ます。
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